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Thursday, December 16, 2010

最近の仕事を通して想ふこと。

長期出張から先週末帰ってきて、今週はLAでの勤務に励んでおります。
しかし、どうにもこうにもモチベーションがなかなか上がらずじまいで。。。
おそらく出張で飛び回っていたせいで、タイムマネジメントの軸が狂っているのでしょう。。。(と言い訳をしてみたり。)

さて、そんなこんなで最近弊社では新しいインターン生のリクルート活動を行っております。
リクルート活動を通して、私も面接官として応募者の方とお話をさせて頂いているのですが、皆様素晴らしい方々ばかりなんです。

明確にはご紹介できないのですが、応募者の中には、現在学生をしておりスポーツ産業での就職を目指す方や、現在他業種でご活躍をされており、スポーツに関わる仕事をと転身を図る方。様々な方々とお話をさせて頂きました。

皆様、理知深く、それぞれの人生の中で様々な経験(良し悪し含めて)をされて、現在の岐路に立たれている方ばかりでした。つまり、人生に深みがある方々ばかりだったと私は思います。

転職や就職を目指す方々の「考え」や「行動」を垣間見ることで、私自身のモチベーションや今後の進路について色々考えさせられました。ただご周知の通り、スポーツに関わる職に就くにはそれ相当の犠牲を払わなくてはなりません。それは収入であったり、時間であったり、今までの経験であったり。。。

おそらくスポーツ界で働く為に共通して言えることは、

「覚悟をしているか」

ということです。

もちろん自分のしたい仕事に就けている方はほんの一握りです。
ただ、私が知り合ってきたその方々は、例外無くて「とてつもない覚悟」をしているということでした。

私ももう一度自分自身を見直す機会を頂きました。
有難うございます。
一意専心

Friday, November 26, 2010

2010 Baseball Winter Meetings in Orland, FL

アリゾナから帰ってきて、休むまもなく業務に向っています。
今日はサンクスギビング。と言っても、仕事をして、明日からの東海岸出張の準備をしていたら、
既に午前様。いつの間にかサンクスギビングは終わっていました。。。

世間は連休ですが、自分の仕事に休みは無いですね。


さて、明日はNYに入り、来週中はBostonやPawtucket、Lowell、Hartfordなどに赴く予定です。
またその後は、Orland, Floridaで開催されるウィンターミーティングに参加します。





もし、どなたか参加される方がいらっしゃいましたら、
hryk7110@gmail.com
まで連絡頂けると幸いです。

現地でお会いできたり、情報交換ができると良いですね!

Thursday, November 18, 2010

アリゾナ州フェニックスから

ご無沙汰しておりました。
ここ数週間出張続きで、ブログの更新を怠っておりました。反省。

出張といってもアリゾナ州フェニックス市とロサンゼルスの往復です。
そして、現在も引き続きフェニックスに滞在しております。
この1ヶ月で、フェニックスに2週間以上は滞在しているのでしょうか?
ホテル暮らしはつらいですね。。。

とはいっても、フェニックスで遊んでいるわけではないんです。
しっかりと働いているんです。業務内容はと言うと、主に3つに分かれます。

  1. コンディショニングコーチの為の研修に参加する、日本からのお客様のアテンド
  2. 来年に実施する大学へ対する研修授業のコンテンツ作りと各組織への根回し
  3. ベースボール球団に対する商品マーケティング
個人でも特に力を入れているのが、2ですね。
日本の大学とその生徒を招いて、アリゾナで研修(特にスポーツビジネス関連)を提供すると言う企画です。

近年、多くのマネジメント会社や企業が「メジャー球団・マイナー球団を訪問!」のような言葉を売りに、様々なコンテンツを提供しております。自分が言うのもなんですが、今作っているコンテンツは、そこいらのものとは比較になりません。素晴らしい!の一言です。

コンテンツを作成しながら、様々な方々と交渉をしている中で、常に頭においている言葉は、

「スポーツと言う切り口から、地域を活性化していく為には」

と言うことです。
内藤色が前面に出た、今までに無い研修ツアーになりそうです。
まだ詳細はお伝えできませんが、一言で言うと「やばい!」ですね。

全力で前進します。
一意専心



Monday, October 25, 2010

各々が進むべき道

今年も米国最大の就職活動イベント「ボストン・キャリアフォーラム」が昨日終了致しました。私が参加した前年よりも多い企業数(約130社)が参列していたようですね。

知り合いの求職者に話を伺うと、「内定を獲得する状況は、引き続き厳しい」と言う声も聞きますが、その一方で強みや個性がある方が内定を複数社から頂いていましたね。やはり個人をブランド化(差別化)することが必要なのでしょう。

簡単にブランド化すると言っても、簡単ではありません。それを行う為には幾つかのプロセスがあると思います。

  1. 自己の目標(短期・中期・長期)を設定する。
  2. その目標を設定する為の動機を追及する。(Ask why, why and why.)
  3. 自己の目標を達成する為に、行動する。
  4. 目標に到達するプロセス及び達成した時に、自己を競合者から差別化できる。(能力・期待値・人間力)
  5. 初めて他者から自己を「ブランド」として認識される。
自己をブランディングする過程の中で、様々な手法が考えられます。
スポーツ産業も含めて、いろいろな産業・業界で同じことが言えます。


なぜこのようなことをブログに書きたかったと言うと、
先日私のルームメイトが見せてくれた1つの映画がきっかけでした。彼女はLAにある映画制作専門学校を卒業した後、現在も大学で映画制作の勉強をしています。その映画は、彼女が専門学校時代に卒業制作品として撮影した短編映画でした。それがこちらになります。

Title: Noble Lie (2009)

素晴らしい作品でした。
素人の私が言うのは失礼かもしれませんが、彼女のこだわりや映画作製に対する想いが伝わってくる内容でした。

この映画を作製するのあたり、彼女は上記プロセスの1~3がしっかりと構築できていたのでしょう。そしてこの作品こそが、プロセス4の「競合者との差別化」ではないのでしょうか?

勿論、今後彼女が更に多くの映画を製作していくことは目に見えております。
彼女の座標軸の中で「ぶれない動機と目標」と、それを達成する為の「行動力」があってのことでしょう。若干20歳の彼女から多くを学ばせて頂きました。

有難うございます。

Saturday, October 23, 2010

The TV Commercial that touches my heart.

昨晩、ニューヨーク・ヤンキースとテキサス・レンジャーズが、ワールドシリーズの出場を掛けて、白熱した試合を行った。結果、レンジャーズが初のワールドシリーズ出場を果たす。選手や監督、GMの ファンや仲間(選手同士だけでなく、編成部やスカウトなどのフロント陣営を含む)への素晴らしいコメントに心うたれた。

「感謝」

この言葉、中高時代に所属していた競技スキー部の顧問に、耳がタコができるくらい聞かされた言葉だった。

~~~~~
「何故、お前たちが雪上でトレーニングをすることができるか、わかっているか?それは合宿費を出す両親や、それをサポートする学校や先生、コーチだけのお陰ではない。」

「先輩や後輩、そしてお前達の健康面を管理してくださる宿の方々。いつも安全で最高のトレーニング環境を提供してくださるスキー場の方々。そして、道具をサポートしてくださっているメーカー関係者。その方々に『感謝』を忘れるな!」
~~~~~

当時はあまり重みを感じなかったかもしれない。でも、今なら解る。それを伝え続けてくれた山根先生、斉藤先生、土肥先生に感謝。

そんなことを思い出しながら、見ていた中継。
その中のコマーシャルの1コマにこんなCMを見つけた。
【Liberty Mutual社のコマーシャル】


【Liberty Mutual社コマーシャル其の2】

Liberty Mutual社は米系大手保険会社である。
以前もこのCMを見たことはあった。

しかし、丁度
「感謝」
と言う言葉を考えていた時に、このCMが映し出された。

自分に何ができるか、心から考えさせられた瞬間だった。
~Pay It Forward~

有難うございます。

ロサンゼルス・キングスVSマンチェスター・モナークス

先日お伝えしたNHLロサンゼルス・キングスの開幕戦。

ブログエントリーでもお伝えしましたが、私個人的には少々残念な内容でしたね。
もちろん試合は逆転勝ち。ホーム開幕戦としては絶好のスタートを切ったわけですが、私が着目した点は、ずばり「ゲーム中のプロモーション」です。

試合開始直前!
以前所属していたマンチェスター・モナークスは、ロサンゼルス・キングスの下部組織、AHLに所属するチームです。つまり球団自体の運営会社は同じAnschuts Entertainment Group(AEG)です。同じ経営と言うことで、ゲーム中のプロモーションも似たような力の入れようだと考えていたのですが、そうでもありませんでした。幾つかの項目に分けてご紹介したいと思います。


1.インターミッションの使い方
ホッケーの試合は3つのピリオドに別れ、それらのピリオド間に18分のインターミッションが設けられております。その時間を使い、ザンボニ(製氷機)で荒れたリンク上を均す作業を行います。ちなみに、2台のザンボニを使い、約7~8分ほどでリンク全体の製氷作業が完了します。また、球団としては、その時間は最もプロモーションをするのに適した時間と言えましょう。では、キングスとモナークスがその18分をどのように活かしているのか、例を挙げて見てみましょう。

キングス
  • ザンボニにファンを乗せ、製氷作業を行う。(おそらく誕生日などのパーティールーム・パッケージやスポンサーシップの一部)
  • 室内飛行船を飛ばす。(飛行船にはスポンサー名が記載。しかし、飛行のみ)
  • ファンクイズ(ファンをペナルティーボックスに招待し、トリビアクイズを実施)
  • ジュニア・ホッケークラブによるエキシビジョンゲーム
モナークス
  • 製氷する前の8分間を利用したプロモーション。(地域コミュニティーやスポンサーが協賛)
  • 室内飛行船を飛ばす。(勿論スポンサー名が記載されている他、毎インターミッションに8枚のスポンサークーポンと球団特典が同封された封筒を搭載し、ファンに飛行船からプレゼント)
  • Shoot to Win the Car(こちらをご参照ください。)
  • Chuck -A-Puck(ソフトビニルで出来たパック(1個=$1)をリンクに投げ込み、賞金や景品を当てる。終了後、キッズクラブに登録した子供や父兄がそれのパックを拾いに、リンクへ:勿論パックやそれを回収するトラックにはスポンサー名が)【映像はこちらから】
  • ジャージー・ラッフル
上記を比較すると、キングスよりも、モナークスがプロモーションに力を入れているのが一目瞭然かと思います。1試合に2回のインターミッション、計18分をいかに有効活用するか。また、スポンサーベネフィット(企業顧客利益)をどのように最大化する努力を、モナークスは行っておりますね。


2.観客参加型プロモーション
上記にあるShoot To Win the CarやChuck-A-Puckなどはファン参加型プロモーションの典型でしょう。一方でキングスが行う“ファンクイズ”も、勿論モナークスで実施されております。他だその違いとは実施時間です。モナークスはファンクイズを、ゲーム中に発生するタイムアウト時に実施することにより、インタミッションでの更なるプロモーション機会を作り出しております。
これはファンの満足度を上げるだけでなく、スポンサーが露出する機会を増やすことも可能ですよね。勿論、参加型プロモーションの方が、一般のプロモーションよりもファンも盛り上がることは言うまでもないですね!


3.スポンサー露出箇所(リンク上)
正直、キングスのリンク上でのスポンサー数の少なさは驚きました。
両者ともダッシャーボード(ローテーションボードを含む)は数多くのスポンサーで埋め尽くされておりましたが、キングスのリンク上のスポンサーロゴはたった2社(Toyota/BudLight)。
ちょっとロゴは見えないですね。。。@LAキングス
それに比べてモナークスは7社(地元大手カーディーラー/Pepsi/空港など)のロゴがリンクに描かれております。もしかするとNHL規定により、リンク上のスポンサーロゴ数の規制があるのかもしれません。それにしても、最大の広告掲載場所に何もおかないのは困ったものですね。NBAの中継を見ると、至る所(ダンクをする時に見えるゴールの上やゴールしたから見上げた時のゴール板やアリーナ天井など)にロゴを見ることが出来ます。考えさせれられますね。


今回はキングスとモナークスの違い3点を取り上げてみました。
言うまでも無く、キングスはメジャーであり、Core Productはホッケーそのものかもしれません。しかし、それだけで球団として収益(チケット販売やスポンサーシップ)を最大化できるのでしょうか?今までホッケーを見なかった新たなファン層を開拓してこそ、今後メジャースポーツとして更なる発展を遂げるのではないでしょうか? 

こんなことを書いていると、球団(といってもAEG希望)でもう一度働きたくなりますね。
まずは、スポンサーシップを極める為に更なる勉強に取り組みます。

Go Kings! Go Monarchs!!!

Thursday, October 21, 2010

自分育ててくれた「言葉」ありますか?

  • 信頼敬愛
  • 自主共同
  • 熱誠努力
ふと頭の中を過ぎりました。
実はこれらは私の中学・高校の教育理念です。
昔はただの四文字熟語でしかなかったのですが、
今になってこれらの「言葉」の意味が理解できますね。

もっと昔にそれに気付いていれば、違う自分に出会えていたのかもしれませんね。

さて、今日も一日、一意専心、顔晴りますか!

Saturday, October 16, 2010

オフシーズンにスポンサーの獲得

先日のブログ・エントリー「出会い@MiLB」の続編をお届けします。ご参照頂けたら幸いです。

スポンサーシップをいかに獲得するかが、球団運営の命運を分けると言っても過言ではありません。MiLBプロモーショナルセミナーで出会ったポータケット・レッドソックスのコーポレートセールスの責任者と出遭った時の事。オフシーズン中のスポンサー獲得、つまり「ゲームや中継も無いのに、どのようにスポンサーを獲得するか。」という議題が彼と私の間で浮かび上がりました。 現在、オフシーズンの球場の使用方法やサービスの提供により、野球運営とは別の形で収入を得ようという球団がほとんどです。 シーズンがあるスポーツにとって、オフに収益を伸ばすことはビジネスを拡大する上で非常に大きな部分ではないでしょうか?

球団がスポンサーを獲得する上で一番重要なことは、スポンサー企業をファン(公共)に対して露出させることです。球場にて試合を観戦された方はお分かりだと思いますが、球場の至る所にスポンサーの広告が張り出され、ゲーム中のプロモーションにもスポンサー名を目にすることが出来ます。

そのスポンサー企業が露出できる機会が少ないオフシーズン。どのように球団はスポンサーシップを獲得できるのでしょうか? 私が考えるに。。。

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の活用(Twitter / facebook)

が一番に考えられるのでしょうか?
一言でSNSと言っても「既に使用している。これ以上広がるはずがない。」という声が上がるかもしれません。しかし、既存のSNSをスポンサーシップの為に活用できているでしょうか?


ではポータケット・レッドソックスのSNS活用状況を見てみましょう。
<Facebook>
http://www.facebook.com/GoPawSox
登録者数10840人
主に登録者からのコメントや写真が共有され、球団自身の宣伝(来季シーズンチケット購入方法)が掲載されている。

<Twitter>
http://twitter.com/#!/pawsox
登録者数2226人
ほほ100%が来季シーズンチケットの宣伝が掲載されている。


Twitterの登録者数が少ないのは置いといて(勿論利用者数を増やす工夫をするのは急務です)、球団の情報(宣伝)しか投稿しておりません。もしこれらSNSに球団が契約する地域スポンサーの情報(O月O日にイベントを開催する・O時からO時はタイムセールス・球団SNSからのクーポン配布)などを行えば、スポンサー企業にとっては魅力ですよね。勿論スポンサーシップパッケージにもこれらのサービスを加えることによって、更なる収益が上げられることが予想されます。

消費者は何を求めているのか? 消費者が料金を支払い、大衆情報を獲得する時代は終わりました。その情報交換の場としてSNSが使用されております。球団が以下にそれを利用して、自身の為だけでなく、消費者(ファン)とスポンサー(地域ビジネス)を繋げる架け橋になる必要があると強く感じました。何はともあれ、このようなことを考えさせて頂いた出逢いに深謝ですね。

Go PawSox!!!

McCoy Sunset
McCoy Stadium (Pawtucket, RI)

Thursday, October 14, 2010

ロサンゼルス・キングス開幕戦

ついにNHLシーズン開幕!

先日、ロサンゼルス・キングスのホーム開幕戦を観戦しに、Staples Centerまで行ってきた。
このキングス、親会社がAEGで、以前インターンをしていたマンチェスター・モナークス(AHL)のメジャー球団である。昨年10月から今年6月まで働いていたと言うこともあり、相当思い入れはある。

またAEGは国際的なエンターテイメント会社とも知られ、米国国内の球団や施設は勿論のこと、ヨーロッパやアジアまでその運営を広げている。

(Staples Centerからの景色)

(3rdピリオドに逆転!そのまま勝利!)

今日は夜も遅いので、後日に内容を投稿しようと思う。
ただ一言、「正直がっかり」というのが感想でした。メジャーのおごりか、マイナー球団の工夫がすばらしいのか。詳細に迫る。

でも、ホッケーは最高!!

Tuesday, October 12, 2010

『何の為に?』常に考えています?

人は何の為に仕事をするのだろう?
人は何の為に勉強をするのだろう?
人は何の為に今やるべきことに取り組むのだろう?


『何の為に?』を自分自身に深く説いたことはあるだろうか?


ある友人(私は親友と思っているが)が、ふと言い放った言葉。
「ビジョンが見えない。何をしたいのかがわからない」

この言葉を自分は直接聞くことは無かった。
しかし、自分に言われているかの様に、頭をハンマーで打ちつけられたかのような衝撃を受けた。


もともと私が『何の為に?』を考え始めたのは、25歳から26歳になる時。ちなみに私はニューヨーク、ニュージャージーに生活の拠点を置いていた。

何の為に仕事を辞めて、渡米したのか?
何の為に貧乏をしているのか?
何の為に大学へ戻るのか?
こんなに苦しむことは無かったんじゃないのか?

いろいろな事が頭をよぎった時代だった。
私は特に「アメリカに残りたい!」や「絶対にここで働きたい!」というのはさほど無い。
28歳となった現在、西海岸のスポーツ関係の会社で働いている。

しかし、26歳の時から『何の為に?』を考え続けてきた。
そして行動に移してきた。行動に移すということは、容易なことではない。
特にこれといった特技や知識、学力があったわけではない。
もちろん足を一歩踏み出す時には、人の数倍もの勇気が必要になる。

渡米以来、様々なことをしてきた。

寿司シェフ
日本語教師
競技スキーコーチ
大学院生
地域のスポーツイベント(スペシャルオリンピックへのチャリティー)開催
球団職員
そして、今の会社

紆余曲折してきたかもしれない。
遠回りをしてきたのかもしれない。

でも、間違っていたとは思っていない。
それは『何の為に?』を考えて、『座標軸を持ち』ながら生きてきたから。
もしかしたら、最近これらの意識を持てるようになったのかもしれないが。


お笑い芸人である博多大吉さん著"年齢学序説"にて、
「芸人でもスポーツ選手でも、成功している人は26歳の時に世に出ている」
と記されている。

私がまだ社会人1年目の時に、上司であり人生の師匠である方に
「人間は25、26歳の時が勝負だ!そこで『気づき』が無ければ、一生そのままだ。」
と教わった。 

26歳の時が、自分にもターニングポイントであってほしい。


今日は、今を突っ走っている友人から『何の為に?』をもう一度考える機会を頂いた。
もう一度座標軸を確認しよう。

そして行動に移そう。
行動することによって、自分が考えているより、結果は簡単に出るかもしれない。
行動すれば、視界が変わる。自分が変わる。

つまり、

成長できる。

一意専心。
友よ。有難うございました。

Sunday, October 10, 2010

出会い@MiLB “スポンサーシップ編”

先日のお話の続きなのですが、先週マイナーリーグベースボール・プロモーショナルセミナーに行ったときのことです。

(内容に関しては仕事のブログをご覧ください。)

数多あるセッションの中で、自分が「これだ!」と思うものに参加してきました。その内容破格球団のコーポレート・セールス部門に向けられたものでした。昨シーズン、マイナーホッケー球団のスポンサーシップ部署で働かせて頂いたのが多大に影響していたせいか、自然と私の足はその会場に向かっていましたね。 

そこでセミナーが始まる前に、ある男性と出会いました。その方は一人でセミナー資料に(ハンドアウト)に目を通し、真剣にメモを取っていました。「邪魔しては申し訳ない。」と思いつつも声を掛けたのですが、その方はポータケット・レッドソックス(ボストン・レッドソックス傘下3-A)のコーポレート・セールス責任者でした。

大型スポンサー(銀行やカーディーラーなど)を担当する彼は、私のホッケー球団での経験(コーポレートパートナーズ部署)に興味を持って頂き、畑は違えど互いの球団の実績やスポンサーの獲得状況などの情報交換をさせて頂きました。

彼が大型スポンサーを獲得する上で目指していることとは....

  1. スポンサー連名Night Event 実施の可否(Ex. Japan Nightなど)
  2. スポンサーベネフィットを最大化できるゲーム中のプロモーション
  3. オフシーズン中のスポンサー獲得
とのことでした。
上記1、2に関しては様々なアイディアを交わすことが出来ましたが、3については即座に答えることができませんでした。(まだまだ勉強不足ですね)
確かに野球やホッケー、またその他のプロスポーツにも必ず”オフシーズン”と言うものが訪れます。実質、その間の球団収益というのはゼロに等しいと思います。そのオフシーズンに収益を上げれるとすればやはりスポンサーシップではないでしょうか? しかし、1つの疑問が浮かび上がります。

「ゲームや中継もないのに、どのようにスポンサーを獲得出来ようか。」


皆さんだったら、どのように上記の問題を解決しますか?
何とかスポンサー企業を説得する?それとも諦める?

続く。。。。

Wednesday, October 6, 2010

マイナーリーグを垣間見る!

仕事のブログを更新しました。

http://admsportsbiz.blogspot.com/2010/10/milb.html

ということで、マイナーリーグベースボール(以下MiLB)が毎年この時期に開催する、
MilBプロモーショナルセミナーに行ってまいりました。
大まかな内容は上記のURL「スポーツマネジメント from USA」にも書いたので、
こちらでは少し変わったお話。

今回は営業が主の目的でしたが、私自身
「将来に対する自分自身の視野の拡大」
というテーマを持って、このラスベガス出張に望みました。

近い将来何がしたいって?

「スポンサーシップのプロフェッショナルになり、イベントやプロモーション企画を立案及び実行、運営する」

近い将来といっても、それは来年起こるかもしれない。

さて、今回の出張では様々な方にお話を伺うことが出来た。
一番印象に残った出会いは、あの田沢純一選手も所属するボストン・レッドソックスの傘下3-A、ポータケット・レッドソックスのコーポレートセールス・ディレクター。
そして、メジャー球団であるクリーブランド・インディアンズのスプリングトレーニング地マネージャー。

彼らと語り合った内容プライスレス!
次回に続く。。。


Monday, October 4, 2010

チームとは。

先日ラスベガスにてMiLB(マイナーリーグベースボール)プロモーショナルセミナーに参加してきました。今回の参加目的は営業だったのですが、他に様々なことを得ることが出来ました。

  • アメリカ球団に対する新たなサービスの提供案(スポンサーシップ獲得及びイベント企画)
  • メディアを使った情報提供サービス案(アメリカから発信されるホットな情報)
  • 日本顧客に対するツアー企画案(セミナー参加等)
上記詳細は先のブログにて。
さて、今回の出張で多くの出会いもありました。
2年前、まだ私がNJに住んでいた時にお会いしたスポーツコンサルティング会社の代表の方と、偶然セミナー会場で再会いたしました。2年前お話させて頂いた時は、まだ私自身の進むべき道というのがなかなかハッキリしてはおりませんでした。まだ成長とは言いがたいのですが、確実に2年前とは違う自分をご覧になって頂けたのではないのかなと思います。

来週には私がメンバーを務めるNew England Sport Club がNY研修ツアーを組み、その方にお話を伺いに行きます。今回訪問するメンバーも良い出会いにして頂きたいですね。
詳細は下記のリンクをご覧ください。

New England Sport Club (NESC)  Offical Website

まだまだツアー参加者を募集しているとのことです。
もちろん参加費はかかりません!

しかし、このNESCは現在東海岸を中心に活動をしております。
出来たら今月中に西海岸でも活動を開始したいですね!
仕事でばたばたと忙しい日々が続きますか、また足を前に踏み出しますか。
思っているだけでは、過去自分が経験したこと以上のことはできない。
まずは動いてみること。動けば目の前の景色が変わってくる。

また、昨日今日と弊社NYマネージャーをLAに呼び、今後の会社の方向性を決める重要な会議をしております。細かいことはお伝えできませんが、ひとつ言えることは

「我々はチームである。」

単純でありますが、一番重要なことかなと。

All for One!
One for All!!

今週も走りますか!




Thursday, September 30, 2010

自分で限界を定めるのか?

ロサンゼルスに引っ越して約2ヵ月が経ちます。
9月に入ってからは出張ラッシュ。
まず向かったのは東海岸。ニューヨーク州、コネチカット州、ニュージャージー州、そしてペンシルベニア。

4日間でベースボール球団を営業訪問することなんと16チーム。回りましたね。
ロサンゼルスに帰社後、次に向かったのはカリフォルニア州サンディエゴ。

こちらのサンディエゴ出張は日本からのクライアント様のアテンド及び商談(ミーティング)のお手伝いでした。3日間滞在していたのですが、様々な経験をさせて頂きました。

そして現在ラスベガス出張3日目が過ぎようとしています。
今回はマイナーベースボールリーグ(MiLB)プロモーショナルセミナーと題された勉強会に伺っております。目的はずばり営業ですね。 

しかし、営業と同時に別件で中国とのやり取りを行う日々。時差だけでなく、ビジネスの仕組みが違うことと、中国の長期休暇が迫っていることで取引が難航。 正直アメリカのクライアント様をお待たせしているので、少々焦っています。

大学院の授業で、Licensing やInternationalization of Sport Businessの授業で「文化の違いを見極めろ!」と担当教授から言われておりました。しかし、教科書や教室では体験できない「リアル・国際ビジネス」に現在立ち向かっています。

そんな中、今はやりのTiwtterに目を向けていると、フジテレビ系列いいともで司会者タモリさんがこんなことをおっしゃっていたというつぶやきを発見。

「自分の中で『これくらいの力がついたら、これくらいの仕事をしよう。』と思っていても、その仕事は出来ない。必ず実力よりも高めの仕事が来る。それはチャンスだから、絶対怯んじゃだめ!」

自分を成長させるチャンスということですね。
タモさん、ありがとう!
ラスベガス出張もあと2日!正念場です!



内藤


Sunday, September 26, 2010

始めの一歩

ブログを新たに書き始めようと思います。

以前まで異なるブログサーバーに日記を掲載しておりましたが、
3年間を過ごした東海岸(ニュージャージー州、ニューヨーク州、ニューハンプシャー州:あれ、全部”ニュー”がつきますね。)を離れて、ここカリフォルニア州はロサンゼルス移住に伴い、ブログも心機一転したいと思います。

仕事でもブログを連載させ頂いている為、どちらかというとこちらのブログは私の日常やふとしたスポーツでの発見、また精神的な面を綴らせて頂こうと考えております。

もちろん、ブログやTiwtterなどのメディアから普段出会えるようなことの無い方とも、積極的に連絡を取らせて頂けたらと考えております。お気軽にご連絡頂ければ幸いです。

さあ、来週からはラスベガスにて営業出張!!きばっていきますか!

一意専心、顔晴ります。